私の働き方
福利厚生
このページでは、休暇制度や暮らしのサポートなど、基礎的な福利厚生情報について紹介いたします。これらは、単なる労働条件の一環ではなく、従業員の人生の質を高めるための重要な要素です。適切なライフ・ワーク・バランスの実現により、心身のリフレッシュや家族との時間、自己成長の機会が得られ、結果的に仕事や生活のパフォーマンスを向上することができます。
一人ひとりが快適に働くためのサポート体制
POINT 1
年間休日・有給休暇
他にも夏期休暇、リフレッシュ休暇、ライフ・サポート休暇、出産休暇、結婚休暇、転勤休暇、慶弔休暇、その他の特別休暇がございます。詳しくは「育児休職」からご確認ください。
POINT 2
ライフ・サポート休暇
ライフ・サポート休暇はさまざまな目的に応じて使うことのできる特別休暇制度です。ご家族の体調不良やお子さまの行事参加、資格受験のための休暇など、幅広い用途で使用可能です。
また、使いきれなかった有給休暇もライフ・サポート休暇として積み立てができるなど、とても便利な休暇制度となっています。
POINT 3
カフェテリアプラン
カフェテリアプランは、会社から従業員に福利厚生費(ポイント)が付与されるしくみです。
付与されたポイントの範囲内で、各自の生活スタイルや価値観に合ったさまざまなメニューを自由に選択して利用できる福利厚生サービスです。
POINT 4
暮らしのサポート
中部電力グループでは、従業員の住環境のサポートとして、独身寮および家賃補助をご用意しております。
ご自身の状況にあったサポートを受けていただくことで、働くことと暮らすことのバランスをより適切に保つことができます。
キャリア公募
中部電力グループでは、既存事業の高度化と事業領域拡大にともない、人財の活躍を企業価値そのものと考え、一人ひとりが力を発揮し、仕事を通じて自己実現できるよう、さまざまな取り組みをおこなっています。その中でも重視していることは、「自己変革に挑戦する社員への機会と支援の提供」です。成長と活躍を望む社員の挑戦する姿勢を後押しし、会社と個人がともに成長する環境を築いていきます。さらに、社員が自分のキャリアについて自主性を持って選択できるようサポートしています。
挑戦が私たちの「あたりまえ」になるように
POINT 1
目標をクリアにする!求める人財像
各部門・各事業会社は、そこに所属する社員の「ありたい姿」「求める人財像」を言語化・公表し、いつでも誰でも確認できるようにしています。これによって、社員が自身のキャリアビジョンを考えるための情報をスムーズに手に入れ、目標を立てることができます。
- 経営ビジョンの具体的な内容ではなく、そこに込められた思いを知りたい
- 気になる部門はあるけど、具体的にどのような勉強や準備をすべきなのだろうか?
このような問いに対し、3社社長、部門長、支社長が熱量を込めてお応えしています!
POINT 2
スキルやキャリアを自己分析!タレントマネジメントシステム
タレントマネジメントシステムには、各人の人財情報とそれを活用する機能が一元化されているため、社員一人ひとりが、自身の保有資格やスキル、キャリアプラン、年度ごとの取り組みとその結果などを包括的に振り返り、自らの現状を俯瞰的に分析することができます。
また、これを本人や上司が積極的に活用することが、コミュニケーションの充実にもつながります。上司は、部下の学びやスキル向上を把握することで適切なサポートが可能になり、上司とのコミュニケーションの中で、本人も新たな気づきを得ることで、成長機会を習慣化することができます。
POINT 3
自分のキャリアと向き合う!マイキャリア公募
マイキャリア公募は、通常異動の一部を「公募」で募集するしくみです。これまでは新規プロジェクト発足時のみ公募(プロジェクト型公募)をおこなっていましたが、それに加えて「既存のポジション」を「会社主導の異動」ではなく、「社員から手を挙げる」形で公募する制度を導入しました。これにより部門を横断する異動の拡大と、多様なキャリア形成を促進しています。社員は自身の興味や能力に応じて、「どこでどのような経験を積み、どのように成長していきたいのか?」というキャリアパスを具体的に実現することが可能です。
プロジェクト型公募 | マイキャリア公募 | |
---|---|---|
目的 | 社員の自発的な事業開発意欲に応える | 社員一人ひとりの成長意欲を実現、後押しする(自律的なキャリア形成の支援) |
募集業務 | 新規事業開発分野に限定 | すべての事業分野※既存業務+前任者有 → 得られる知識、経験、必要スキルがイメージしやすい |
応募要件 | 意欲、行動姿勢、コミュニケーション力、企画力などの能力・適性を重視 | 左記に加え、学習して身につけた資格、知識、スキルなども重視(学んだことを活かせる) |
実施時期 | 必要な都度(不定期) | 定期異動時期(定期的) |
制度利用者の声
モチベーションをアップさせるキャリア形成の選択肢
中部電力パワーグリッド株式会社 エンジニアリングセンター 技術開発グループ
石田 俊介
送電設備の保守・拡充工事などの業務に取り組む中で、ドローン活用の可能性・発展性に大きな興味を持ちました。その際、AI・ドローン技術に関する研究開発に携われる技術開発グループへの公募が実施され、これまで従事してきた送電業務の知見を活かしながら、現場の業務革新に貢献したいという目標を抱き、応募することにしました。マイキャリア公募は、キャリアの希望を叶える機会としてモチベーションの向上にもつながったと実感しています。今後も、社内部署はもちろん、他企業や研究所、大学などへの出向を見据えた異動など、自分の視野や能力を広げるため、積極的にチャレンジしたいと考えています。
フレックス
中部電力グループでは、それぞれの職場環境や生活環境、個々のライフステージに合わせた働き方を実現するために、働く場所や時間の自由度を高めるさまざまな取り組みを導入しています。制度と環境の整備を通じて、社員一人ひとりの成長と多岐にわたる分野での活躍を促進し、「働きがい」と「働きやすさ」を実感できる職場づくりを目指しています。
マイフレックス
一人ひとりにピッタリ合う、メリハリのある働き方
POINT 1
はじめもおわりも自分のタイミングで!
勤務の開始時刻と終了時刻をよりフレキシブルにすることで自分の予定に合わせて勤務できます。必ず働かなければならない時間帯(コアタイム)がないため、7時~20時の範囲で自分に合ったタイムテーブルを組むことができます。また、多く働いた日があれば、他の日で労働時間を減らし「0時間勤務日」(実質的な休日)を設定するなど、メリハリあるスケジュールを実現できます。
POINT 2
断続勤務が可能に!
育児や教育、通院、介護などのために一定時間業務を中断できます。
POINT 3
月の半分までテレワークOK!
月の所定労働日数の半分まで在宅勤務を選択できることはもちろんのこと、出社・出張と在宅勤務との併用も可能です。午前中は出張、そのまま会社に寄らずまっすぐ帰宅して午後からは在宅勤務、といったスムーズな働き方でストレス減、効率アップを図ります。
制度利用者の声
柔軟な働き方が心身のバランスを整える
中部電力株式会社 グローバル事業本部 ポートフォリオ・マネジメントユニット
池田 千優
業務の都合で帰宅が遅くなった場合はフレックス勤務制度を利用して出社を遅くしたり、平日の昼間にしか済ませられない役所の手続きなどの用事が発生した際には断続勤務をしています。職場と相談をしながら、自分の予定に合わせて勤務開始・終了時刻や断続勤務の時間を設定できるため、心身の状態に応じて多様な選択が可能になっていると思います。私の所属する部門は月の中での1日あたりの業務時間に差が生じやすいことに加え、海外との時差を考慮しなければならないこともありますが、フレックス勤務や断続勤務を上手に活用することで⽣活と業務との調和を図りながら効率的に働くことができていると感じています。
健康推進
中部電力グループは、ともに働く社員の活力を資本と考え、安全・健康の保持増進により仕事のパフォーマンス向上だけでなく、充実した私生活のサポートなど生活や人生の基盤を支える制度に力を入れています。近年では、産業保健スタッフだけでなく経営層や労働組合、社員が一体となって健康経営に取り組んでいく当社の姿が認められ、大規模な企業や医療法人などを対象とした「大規模法人部門」の上位500社として「健康経営優良法人2023(ホワイト500)」に認定されています。
ウェルビーイングの実現に向けたさまざまな取り組み
POINT 1
会社負担の人間ドック!
全社員は年1回、自己負担なしで人間ドックを受診することができます。また、胃検査や多項目血液検査、乳がん・子宮頸がん・前立腺がん検診といったオプション項目も自己負担なしで受診可能で、従来の一般健康診断に比べて充実した内容となっています。そのため、身体の異変の早期発見・予防に十分に役立てることができます。それだけでなく受診後はその結果をもとに産業保健スタッフによる個別の保健指導が全社員に実施されます。
POINT 2
ウェアラブル端末で楽しく健康習慣!
全社員へウェアラブル端末を配布しています。24時間リアルタイムで自分の体調をデータとして見ることで、楽しみながら健康管理ができます。これを着けてウォーキングしながら心拍数や歩数をチェックしたり、毎日の睡眠データなどを見える化することができます。また、社内でもウェアラブル端末を活用したイベントを開催し、運動習慣の定着を支援しています。
POINT 3
趣味もサポート!部・クラブ・サークル活動
部・クラブ・サークル活動では、スポーツや文化活動を通じて親睦を深めることをサポートする制度です。たとえば、学生時代から続けてきた趣味を社会人となっても継続したり、新しい趣味を始めたり、社内の仲間と交流を広げたりすることができます。社員の皆さまに身体的にも精神的にも豊かに過ごしていただくことが会社の願いです。
制度利用者の声
フィジカル×デジタルデバイス=ウェルビーイング
中部電力株式会社 原子力本部 原子燃料サイクル部 バックエンド・輸送グループ
柴田 知実
私の所属する中部電力ボート部は、全日本選手権での優勝および日本代表選手の輩出を目標に掲げ、日々トレーニングに励んでいます。業務と両立しながら、競技力の向上を図るためには、効率的にトレーニングを積むことが不可欠です。私は健康促進を⽬的に従業員に⽀給されているウェアラブル端末を活用して、トレーニング中や起床時の心拍数を記録することで、トレーニングの目的に沿った適切な運動強度の維持に努めています。ウェアラブル端末によって、客観的に心身の状態を把握することができるので、その時々のコンディションにあった効果的なトレーニングを選択することができ、体の状態がより良くなっていることを実感しています!
育児休職
年間休日・有給休暇に加え、子育てのスタイルの幅を広げるため、中部電力グループは法令にプラスアルファの要素を含めた独自の休暇制度の運用を開始しています。育児とキャリア形成を両立したい人に向けた制度、育児に専念したい人に向けた制度のそれぞれに柔軟性を持たせることで、すべての社員のライフステージの変化をサポートし、その家族の成長を後押ししたいと考えています。
あなたもあなたの大切なひとも支えたいから
POINT 1
育児に専念したい!
育児休職
育児休職制度は、お子さまが満2歳に達する日までの期間に必要な日数を最大2回分割して取得できる制度です。十分に育児に専念できるよう、日数の制限がないのがポイントです。
POINT 2
仕事と子育ての二刀流!
両立育児休職
両立育児休職制度は、お子さまの出生後6ヶ月以内に12週間まで最大2 回に分割して取得が可能な制度です。退院後の体調を崩しやすい時期、自宅に戻って生活を開始する時期など、取得時期を柔軟に選択できます。また、ライフ・サポート休暇を充てられるため、休暇期間中の収入も安心です。長期間職場を離れることに不安を感じる人は、休暇期間中も本人の希望に基づき、就業することができます。
POINT 3
パートナーと協力したい!
リレー育児休職
リレー育児休職制度は、お子さまが満1歳〜満1歳半、満1歳半〜満2歳の間に、パートナー同士で引き続く形で必要な日数を休暇として取得できる制度です。パートナーと交互に子育てを分担することができます。
※子どもが満1歳以降で、所定の条件を満たす場合に取得可能です。育児休職 | 両立育児休職 | リレー育児休職 | |
---|---|---|---|
休職期間 | 満2歳に達する日まで (最大2回まで分割可) |
満6ヶ月まで (最大2回まで分割可) |
|
取得可能日数 | 必要な日数 | 12週間(所定労働日60日) | 必要な日数 |
ライフ・サポート 休暇の充当 |
配偶者の産後期間のみ充当可 | 全期間充当可 | 充当不可 |
育休取得率
(2023年度末)
制度利用者の声
育休取得を躊躇させない風土と制度
中部電力株式会社 グローバル事業本部 脱炭素ソリューションズユニット
朝山 正博
女性社員はもちろんのこと、男性社員も育児休暇を取得しやすい雰囲気が中部電力ではかなり浸透しているかと思います。私が妻の出産にあたって育児休職の取得を検討した際、ちょうどそのタイミングで「両立育児休職制度」が始まり、業務から完全に離れることなく育休を取得することができるようになりました。私の場合は週2日間午前中のみオンラインの勤務で、育児と仕事の両立を図りました。この制度を活用すれば、仕事への影響が抑えられるので、育休取得のハードルが下がります。そのおかげで、私の他にも育休を取得する男性社員が増えました。育休取得によって、家族とのかけがえのない時間を過ごせたと思います。
自己啓発
仕事に対する価値観とキャリアビジョンが多様化する現代において、「学び」のニーズも多様化しています。中部電力グループは、これらの多様なニーズに応えるため「学びの機会」を積極的に拡充し、社員が自己変革に挑戦できる環境を創出しています。社員自身が描くキャリアビジョンの実現に向けて、必要な学びがいつでも簡単に手に入るような制度を整備していきます。
学びたい皆さまが十分に学べる環境づくり
POINT 1
スマホやPCから気軽に!オンライン学習サービス
費用の自己負担なし
自己負担なく、好きな講座を好きなだけ受けられるオンライン学習サービスを導入しています。ビジネスマナーからITの専門知識まで、約1,500もの多様な講座から、自身のキャリア形成やスキルアップに有益な講座をいつでも簡単に受講できます。好きな時間、好きな場所で視聴可能な動画での学習スタイルで、まとまった時間がなくても空いた時間を有効活用して学習できます。また、当サービスの活用実績を個人や部門ごとに表彰して、会社全体で活用をすすめています。
POINT 2
受講料補助でじっくり学習!社外通信教育講座
受講料の補助制度あり:資格奨励金1~30万円支給
技術系・事務系にかかわらず、もっと学習の幅を広げて高い専門性を獲得したいという場合は、社外通信教育講座を受講することができます。受講料の補助はもちろん、資格取得時には相応の奨励金が支給されるため、学習へのモチベーションアップにもつながっています。資格奨励金は、1万円から最大30万円、支給対象資格は200以上で、その対象を随時拡大中です。
POINT 3
仕事だけでなく学びもチームで!
業務スキルアップグループ活動
活動費の一部を補助
仲間と切磋琢磨しながら協力して学びたいという人向けには、業務スキルアップグループ活動という制度があります。グループで自己啓発に取り組む社員をサポートするため、その活動費の一部を会社が負担します。 その対象は、参考図書の購入費用や社外講習会の参加費用など、非常に多岐にわたります。
制度利用者の声
仲間とともに知識とモチベーションを高め合う
中部電力パワーグリッド株式会社 エンジニアリングセンター 設備技術グループ
春田 有輝
“学習する”と聞くと抵抗感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。私もその一人でしたが、中部電力ではさまざまな学びの機会に関して広く門戸が開かれているので、手軽に、気軽に制度を活用できることが特徴です。通勤中の時間を何か有効活用しようと思い立ったことをきっかけに、ITパスポート資格取得に向けて勉強を始めました。会社から参考書の購入補助を受け、複数人の仲間とともに学ぶことで、知識の共有はもちろん、お互いのモチベーションを高め合っています。また、業務で使うOfficeソフトについては、より業務を効率化したいと思い、オンライン学習サービスを通じてスキルアップ講座を受講しました。その結果、以前よりも素早く資料作成をできるようになるなど、業務効率改善につながりました。
その他さまざまな
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