系統運用部門概要

膨大な設備の集合体である電力系統を24時間365日監視するとともに、刻々と変化する電力消費に合わせて発電機の出力を秒単位で調整・コントロールしている系統運用部門。主要な業務は3つあり、1つ目は調整用の発電機によって供給エリア内の需給バランスを保つ運用業務(需給運用)、2つ目は送電線・変電所といった電力ネットワーク設備の運用業務(系統運用)、3つ目はこれらの運用業務に必要なシステムの開発・管理業務です。これらを通じ、自然災害によるトラブルに迅速に対応するなど、高品質で安定した電力供給を支えています。

インターンシップ実施内容

「需給運用」、「系統運用」、「システム開発・管理」に関する様々な技術の紹介、オンラインによる中央給電指令所の見学、および当社が世界に先駆けて開発・実用化した系統安定化システム(基幹系ISCシステム)の見学を通じ、系統運用部の業務を理解していただきます。さらに、需給計画の立案、安定度解析、設備故障対応など、ワークを通じて実際の業務を感じていただきます。

MESSAGE

電力会社において系統運用部門が果たす役割を学び、実際の業務に触れることで、世界に誇る高度な技術力を感じてください。そして、この経験を今後の学生生活や研究活動に活かしていただければと思います。
電力の安定供給という使命を抱いて働く社員の姿は、必ずや大きな刺激になると思います。皆さんのご参加をお待ちしています!!

INTERNSHIPENTRY