JERA火力部門(武豊火力建設所)
  • (株)JERA 事業開発本部 西日本発電・ガス開発部 武豊火力建設所 機械課(出向)
  • (火力部門)

水谷 亮介

2009年入社 機械工学科
CAREER PATH

2009年に入社後、碧南火力発電所に配属。発電所のO&M※に従事。2015年、火力発電事業部建設グループ(当時)に配属。西名古屋火力発電所リフレッシュ工事、武豊火力発電所リプレース工事の設計・基本計画の策定・技術検討に従事。2019年、武豊火力建設所機械課に配属。現在に至る。
※ Operation and Maintenanceの略で、発電所の運転・保守業務を行うこと

前例のない挑戦

前例のない挑戦

2021年度に完成予定の武豊火力発電所リプレース工事におけるボイラ設備の設計、技術検討、建設工事管理をしています。当初、このリプレース計画は運転開始から40年以上経過した重原油焚き発電設備を、石炭焚き発電設備(石炭専焼)へリプレースするものでした。しかし、再生可能エネルギー開発の一環から、石炭専焼の発電方式から、木質バイオマス燃料との混焼発電方式へと変更することになり、その実現可否も含めた詳細設計・技術検討のメイン担当を任されました。今回のプロジェクトのような大規模かつ混焼率の高いバイオマス混焼発電所の建設について、当社はもちろん、プラントメーカーなど協力会社にとっても前例のない試みです。

良いものは信頼から生まれる

正解がわからない中、今の形にまでこぎつけることができたのは、共に悩み、支えてくれた先輩や上司、関係メーカーの方々の存在あってこそ。社内外問わず、プライドを持ったエンジニア同士が集まれば、良いものが作れると実感しました。会社や立場は違っても、「良いものを、より安全に、より安く」という根底にある想いは一緒です。ただ一つ言えるのは、私はいろんな関係者と仕事をする上で「嘘はつかない」と決めています。困ったときは正直に打ち明け、互いに納得のいくまで技術論を交わし、腹を割って話をしてきました。そうした日々の積み重ねが信頼関係を築き、ひいてはより良いものづくりにつながっていくと考えています。

理想は「止まらない発電所」

理想は「止まらない発電所」

およそ17%(発熱量比)という高混焼率を達成したあかつきには武豊火力発電所でのバイオマス発電の電力量は年約12億kWhと国内最大規模となり、CO2排出量は石炭専焼時と比較して年間約90万t削減することができます。この発電所を計画するにあたり、上司に言われたのは「自分の理想をぶつけなさい」でした。では、私の理想は何かと問われれば、「止まらないこと」。電気が人々のもとに届くには大きく分けて「発電」「送配電」「小売」の3つのプロセスを経ます。つまり、おおもとの「発電」が断たれれば、「送配電」や「小売」も成り立ちません。責任は重大ですが、自分の仕事が人々の〝あたりまえ〟の暮らしや産業活動を支えていると思うと、非常にやりがいを感じますね。

日本、世界に貢献できるO&M技術

日本に限らず、私達が蓄積してきた技術力は、世界のどの国・地域においても、必要性は高まってくると思います。今までのものを守り続けて勝負できる時代は終わりました。これまでの延長線上で仕事をすればいいのかといえば、答えはNOです。事業を取り巻く環境や国際情勢の変化に柔軟に対応し、現代、未来に貢献できる発電所を作る、変えていく。それが、当社で成し遂げたい私の夢です。

私が中部電力で果たしたい約束とは

私が中部電力で果たしたい約束とは
TIPS 「クリーン・エネルギー経済の実現を目指して」

JERAが事業権益の32.5%を取得しているフォルモサ1洋上風力発電事業(出力:128,000kW)は、台湾苗栗県沖合に位置し、22基の着床式洋上風力発電機で構成され、初めて参画する洋上風力発電事業となります。洋上風力をはじめとする再生可能エネルギーは、今後もグローバルな成長が期待される事業であり、将来的なコア事業に一つとして位置付けています。JERAの強みである大規模開発能力や火力発電事業で培ったO&M(運転・保守)ノウハウを駆使し、クリーン・エネルギー経済へと導くグローバルリーダーを目指していきます。

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