先輩社員紹介

Staff Interview
電力ネットワークカンパニー
送変電技術センター 技術グループ
八澤 優樹 Yuki Hachizawa 2007年度入社
理学研究科 物理学専攻 修了

送電鉄塔の建設・維持に向けて、
さまざまな技術開発をおこなっています。

業務内容について

【所属部門】 送変電技術センター(技術グループ)

【部門紹介】 発電所で作った電気を消費地まで送り届けるには、適切な電圧に変換するための変電設備やそれらをつなぐ送電設備が必要です。送変電技術センターでは、それら送変電設備に対する技術の創造・発信拠点として、これまで中部電力が培ってきた技術を継承しつつ、さらなる電気の安定供給を実現するための新技術の研究開発に取り組んでいます。

中部電力を選んだ理由

理学系ということもあり、周囲の友人や先輩の多くは、大学に残ったり、企業の研究所へ進んでおり、就職活動を始める前は、自分もそのような道に進むことを想像していました。しかし、たまたま大学主催の会社説明会で中部電力の方の話を聞き、社会基盤を支える使命感、事業や業務のスケールの大きさが強く印象に残り、自分も社会の礎につながる最前線の仕事に従事したいと、中部電力への入社を決意しました。

私の仕事について

私は今、送電鉄塔に関するさまざまな技術検討業務を担当しています。鉄塔をはじめとした送電設備は、山間部や平野部、雪の多い地域から、海沿いの地域まで、多種多様な環境にさらされています。そのような過酷な環境下において、送電設備をどう維持していくか、またどのように改善を加えていくかを検討していくのが私の仕事です。「風雨や積雪に耐えうる合理的な荷重条件をいかに設計に反映していくか」「より錆びにくい鉄塔にするにはどんな方法があるか」「錆びた場合にはどう対処していくか」など、塗料や部材など材質の検討はもちろん、鉄塔を保守するための新しい工法の開発に至るまで、あらゆる角度から検討を重ねていくことになります。現在、中部電力が管理する送電鉄塔は約3万基あり、建設後30年~40年が経過している設備も少なくありません。それら鉄塔を今後も健全に維持していくために、どの部分をどう補修していけばいいのかを考えていくのと同時に、新設される鉄塔に関しても、従来よりも少しでも長く稼働できるものにしていく。3万基の送電設備の将来を考え、次の世代へと受け継いでいくことができるように、送電設備の未来を見据えた技術開発を続けています。

中部電力の魅力とは

仕事を通して得られる大きな達成感です。初めて送電線の建設工事を担当した時のことです。送電線の建設は非常に多くの工程があり、計画から完成まで年単位の仕事となることも少なくありません。その最終段階で行なわれる業務が『使用前検査』です。これは、工事を終えた送電設備に実際と同じ電圧をかけて、異常がないことを確認する検査です。「これより10分間の試加圧に入ります」。検査中の長く感じられた10分間は、その緊張感とともに今でも覚えています。ブーンという変圧器の音以外は聞こえてこない中、無線で送られてきた「加圧異常なし」の言葉。その無線を隣りで聞いていた上司から掛けられた「ご苦労さん」の言葉は、今でも忘れることはありません。

学生時代の思い出

ツーリングが趣味で、時間があれば北は北海道、南は鹿児島まで、全国あちこちを旅していました。旅先で美しい景色に出会えた時の感動は格別でした。バイクでの旅は、暑さや寒さ、風雨などの影響を受けやすく、予定通りに進まないことも多いのですが、その時々で臨機応変な対処を考えていくことも、旅の面白さのひとつだと思っています。

プライべートについて

結婚して子どもが産まれてからは、バイクで旅する機会も減ってしまったのですが、子どもが大きくなったら、一緒にツーリングに出掛けて、いろいろな景色を見せてあげたいと思っています。もちろん、自分が建設に関わった送電線を見せて、少し自慢してみたいと密かに考えています(笑)。夢は膨らみます。

人生の目標

仕事に対しても、家族に対しても、常に一生懸命でありたい。「まあいいや」で生きていると、何も記憶に残らない人生になってしまうのではないかと思っています。今は、子育ても奥さんに頼っている部分もありますが、休日などはできるだけ自分も参加して、しっかりと子どもに向き合える時間をつくる努力を続けています。「何もしないうちに、いつの間にか子どもが大きくなっていた」では、やっぱり嫌ですからね。何ごとも一生懸命に。これが人生の目標です。

※上記の内容は取材当時のものです。

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